月別アーカイブ: 2013年9月

中学校ハートフルミーティング

更新日:2013.09.30

みなさん、こんにちは。 

竜巻から2週間、対策も軌道に乗ってきました。 

今日は熊谷東中学校でのハートフルミーティング。地域の皆様とは別に中学生との直接対話です。今回で10校目。熊谷の将来を担う子ども達からはなかなか鋭い質問がきます。簡単にご紹介します。 

Q.どうして市長に?

A.小さいときから、政治家になって社会のために、みんなのために働きたいと思っていました。努力し勉強もしました。最初から市長になれるわけではないので市議会議員や県議会議員もやりました。究極的には自分の責任において仕事ができることは市長として大変ですが素晴らしいことだと思っています。

Q.最近うれしかったことは?

A,竜巻被害で困っている人たちをみんなで助けようという動きがたくさんありました。自分が市長になって地域のみんなのために働こうと問いかけてきたことが形になってよかったなと思いました。

Q.1日のスケジュールは?

A.先週の1日。8時20分に登庁し災害対策本部会議。義援金の拝領。100歳の方の長寿の祝い。企業からの高圧洗浄機のご寄贈。葬儀。NZインバーカーギ市相互交流の高校生の訪問。その後、たくさんの打合せを10分刻みでこなして17時30分。平日はこんな感じです。

Q.国は赤字財政ですが、熊谷市は?

A.日本の国は税金などの収入より支出が多くなり、赤字国債といわれる借金で補てんしています。これが赤字財政です。熊谷市は収入の範囲内で支出をまかなっているので赤字ではありません。今、私は市債残高を減らして基金を増やしています。借金が減れば利息も減るので新しい仕事ができます。

Q.体育館の改修順序は?

A.昭和56年に耐震の基準が変わりました。その前に建てられた体育館の耐震診断をして、安全の判定基準のIs値が低いほうから順番に建て替えています。

Q.最高気温が四万十市に抜かれてどう思う?

A.熊谷市は国内最高気温を記録する前から「あついぞ!熊谷」のキャッチコピーを使ってきました。「あつい」は暑いだけでなく、気持ちの熱さ、人情の篤さなどの意味があります。暑さ対策日本一も目指します。

Q.少子高齢化対策は?

A.子育てするなら熊谷市という気持ちで頑張っています。子育て拠点を18箇所作ったり、保育所の定員を増やしたり、子どもの医療費の無料化で経済的な負担を少なくしたりすることで少子化対策をしています。また、高齢者のためには施設の充実を促進したり、介護保険という特別な保険があるので保険料が高すぎないように微妙なバランスもうまく考えて進めたいと思っています。

Q.テーマパークやショッピングモールなど遊ぶところが少ないのは?

A.交通が便利な郊外の広い土地が必要ですが、今は土地利用の制約が厳しいので大型の商業施設はなかなか作ることはできません。熊谷市は宿場町として発達してきたので、町の中にいろいろなご商売をしている方がいます。うちわ祭などの伝統的な行事もそこから生まれてきました。市街地ににぎわいを取り戻したいと思っています。

Q.東北への支援は?がれきの受け入れは?

A.昨年、三ヶ尻の太平洋セメントの工場で木くずを約400t受け入れました。これは安全が確認されたものです。燃やした灰はセメントの材料になりました。今でも「オール熊谷自立支援ネットワーク」という市も参加している団体で被災者を支援しています。

Q.どんな大人になってほしい?

A.ひとつひとつの言葉や動作から、人が喜ぶ、人が傷つく、そういうことがわかる大人になってほしい。将来の目標を持ってほしい。友だちを大切にしてほしい。熊谷を離れたとしてもずっと熊谷に注目してほしい。そういう大人になってほしいと思います。

Q.熊谷市のよいところは?10年後は?

A.歴史があります。新幹線、130年前から高崎線、中山道の国道17号など交通が便利です。多様な県立高校がたくさんあります。中学生の皆さんの進路選択の幅もひろがります。中心市街地がとてもにぎやかになって、私のふるさとは熊谷だと胸を張って言えるようなまちを皆さんと力を合わせて創っていきたいと思っています。 

頼もしい子どもたちでした。3年生の170余人。部活動も終わってそれぞれの進路に向けてレベルアップしていく時期です。あと半年で卒業。充実した中学校生活を送ってほしいと願っています。しっかりと足元を見つめて歩んでほしいと願っています。今日はありがとう。

熊谷は元気

更新日:2013.09.29

彩の国ふれあいピックみなさん、こんにちは。 

今日は9月最後の日曜日。市内ではさまざまな催しが開催されました。

ご案内をいただいたところに積極的に出席しました。

彩の国ふれあいピック、外国人による日本語スピーチコンテスト、防災訓練、運動会、敬老会、曼珠沙華まつり、民謡の会、短歌の会、等々巡りました。たくさんの方にお会いできました。

熊谷は元気だ。

竜巻被害のあと、自分の目で確認できて本当によかったと思います。

*写真 彩の国ふれあいピック 

 

台風18号竜巻(3)

更新日:2013.09.26

被災者支援対策室看板みなさん、こんにちは。 

竜巻被害から10日目です。連休明けの24日から見舞金の支給を始めました。既に市営住宅に移っている方もおります。被災後の1週間は、応急対応として救急や避難所開設、ブルーシートや土のう袋の配布、がれきの撤去などを行ってきました。今は、生活安定に向けての支援策に移行しつつあります。

24日には市議会の全員協議会において、被害状況と支援策についての現状を報告し質疑応答となりました。市議会議員さんからは口々に「ご苦労様」と慰労の発言があり励みになりました。25日には記者会見を開き、やはり現状について発表したところです。この場でもいろいろな質問を受けました。市の情報の報道に感謝いたします。

義援金は既に数百万円に達しています。100万円単位でお預かりすることもあるので、できればお名前も公表させていただけないかと思っています。心ある方々の善意に改めまして深く感謝申し上げます。お配りする際には、お金に皆様の『心』も載せていきたいものです。今年末まで受け付けて、配分委員会により使い道を決定していきます。

3.11のときも「東日本大震災オール熊谷自立支援ネットワーク」が設立され、市も加わりながら東北支援を行い、今も継続しています。このたびの災害においても、いざというときの熊谷市民の力の結集というのはすごいと思います。地域のコミュニティの重要さも改めて感じています。自主防災組織は必要です。

私も頑張ります。

台風18号竜巻(2)

更新日:2013.09.23

市長と亀岡政務官②h25.9.17みなさん、こんばんは。 

竜巻被害から1週間。60本の支援策が用意できました。熊谷市の独自策27本、国や県の施策などを組み合わせて総合的に仕上げました。この3連休を利用して、り災証明発行のための台帳整備を集中的に進め、支援策の実行体制を整えました。今日の夕方には、り災証明が発行できる588名の方にはお知らせ通知を発送しました。あくまでも現段階の人数ですが。明日にはチラシの第2号を発行して、支援策を被災者の方々にお伝えする予定です。お世話になる地元の自治会長さん民生委員さんには詳しい支援情報をお届けします。しかし、個人情報の関係があるので、個々人の情報は提供できないので、そこはご容赦をお願いいたします。

今回の被害は本市にとって、昭和41年の台風26号以来47年振りの災害救助法適用となり、かつ初めての被災者生活再建支援法の適用ともなりました。被災者の方々は疲れも増し心と体が心配です。今、市民の皆さんだけでなく、市外の皆さんからも、というふうに支援の輪が広がります。私はもとより、市の職員も本来の仕事だけでなく、非番時はボランティアとしても頑張っています。

被災者の皆さん、みんなの力があります。何とかこの苦難を乗り越えていきましょう。

*写真:内閣府調査団長の亀岡政務官と(9月17日)

台風18号竜巻

更新日:2013.09.18

満月みなさん、こんばんは。

まだ2日しか経っていないのに、もう何日も経ったような感じです。時間の感覚がずれています。あまりにも月がきれいだからかも知れません。 

 

9月16日(月・敬老の日)未明、「竜巻と思われる被害発生」の一報。耳を疑う。台風18号はまだ遠いはずだ。念のため24時間体制を敷いている。被害発生1時間後の午前2時半には災害対策本部を設置、消防は救急で既に動いている。真っ暗で状況が分からない。エリアを区切って12班の調査班を繰り出す。報告が随時入る。被害箇所を地図に点で落とす。点が連続していく。見る間に2本の線になって行く。竜巻は2本か。断続的に本部会議を開き、状況を確認しながら、今やること、これからやることを決めて実行していく。停電で、嵐の中の暗闇で震える人たちが目に浮かぶ。避難所を開設、ブルーシートを配布。明るくなるにつれて被害報告も増えてくる。雨、風、台風本体が近づいてくる。関西では川の氾濫。懸命に働く職員の疲労もたまってくる。夕方、やっと台風が通過。ホッとする。休日深夜から動員して460人体制で対応できてよかった。被災現場を見て、犠牲者が出なかったのは奇跡だと思った。

 

その後仮眠して、翌日早朝からは被災者に向けての応援体制を組みました。即日、被災者支援対策室を立ち上げて被災された方々の支援を強化しています。完璧よりもスピード重視です。内閣府からは亀岡政務官を中心とした政府調査団が現地入り、県からも岩崎副知事を団長に現地入り。速やかな対応にお礼を申し上げ、こちらの状況をつぶさに伝えて支援をお願いしました。市議会は、我々執行部が被害対策に集中できるよう一般質問の延期を決定しました。今日18日には対策をまとめた速報チラシの配布を始めました。ボランティアの皆さんをはじめ、支援の輪が広がっています。本当に感謝です。市のホームページでもどんどん新しい情報を提供していきます。早く被災者の生活を安定させたい、それだけです。

やるだけやります。